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先日ローカル局にExt.MVの再現テストを依頼していたのですが、ローカル2局で14MHz及び21MHz用の各1本を私が提供したデータをもとにそれぞれ作成したところ,意外と簡単に調整できたと報告を受けました。今回の再現テストはカウンターポイズ部分を垂直に引き下ろして行ったそうです。
私のデータとは少し違うのですが、その時のデータは以下の通りです。
14MHz用でパイプ25mmΦ,125cm長、カウンターポイズ5.49m長、コイル33mmΦ,16t密接巻き
21MHz用でパイプ25mmΦ,105cm長、カウンターポイズ3.73m長、コイル33mmΦ,9t密接巻き
私もトロイダルコアを入手できたのでオリジナル長でのMVの製作及び測定を行いました。
21MHz用をパイプ25mmΦ,100cm長、カウンターポイズ2.74m長、コイル33mmΦ,10t密接巻きで
製作し、給電点高さ約8mでBR-210を使用してF=21.2MHz,SWR=1.07、その時のZ=39Ωの結果でした。なお、カウンターポイズ部分はExt.MVとの比較を考えてグラスファイバーポールに沿わせて垂直に引き下ろしました。
私が製作・使用している21MHzExt.MVの測定も同時に行いましたので、その結果もお知らせします。なお製作データは以下の通りです。
21MHz用でパイプ25mmΦ,100cm長、カウンターポイズ3.73m長、コイル33mmΦ,9t密接巻き
給電点高さ約8mでBR-210を使用してF=21.2MHz,SWR=1.03、その時のZ=51Ωの結果でした。
MVとExt.MVの比較ですが、グラウンド面の影響をなるべく少なくするため給電点高さ約8mで、それぞれ21.2MHzでSWR最小値になるように調整しましたが、1.07と1.03でほとんど同程度のSWR値でした。
しかし、その時の給電点インピーダンス値は39Ωと51Ωで、アンテナの高さを低くするとインピーダンスが上がるため,給電点高さ約5.7mでMVではSWRが1.0に近づき、その時のZ=41Ω、Ext.MVでは逆にSWR1.05,Z=57Ωで悪くなる方向です。MVの給電点インピーダンスはカウンターポイズ部分が高い位置にある場合は案外低いようですが、アンテナ高を下げるとどんどん50Ωに近づくようです。このあたりがローバンド用MVでカウンターポイズ部分の高さが充分取れなくてもSWRが良い原因ではないかと思われます。一方、ハイバンド用でカウンターポイズ部分の高さが充分取れる場合は、Ext.MVの方が電流腹部分も長く、SWR値も良好なようです。
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